2015年4月22日水曜日

てんでんこ

こんにちは 田辺店 正木です。


ようやく、春めいた気候になりました。 みなさん おかわりありませんか?


さて、みなさんは 「津波てんでんこ」 「命てんでんこ」ってしってますか??


1990年(平成2年)11月に岩手県で開催された 津波サミット で生まれた標語です。
「てんでんこ」の言葉の意味は、各自 めいめいを意味し 津波はめいめい 命は各自
(津波が来たら取る物も取らず 肉親にも構わずに各自てんでんばらばらに一人で高台へと逃げろ 自分の命は自分で守れ)という意味です。
 
みなさんはどう思いました? 僕は最初は自分ばっかりか!自分だけ良ければいいのか!
と思いましたが本当の意味を知り なるほどな と思いました。




この言葉には「自分の命は自分で守る」事だけでなく「自分たちの地域は自分で守る」も含みます。
つまり「他人を置き去りにしてでも逃げよう」ではなく、あらかじめ互いの行動をきちんと話し合う事で、離ればなれになった家族を探したりして逃げ遅れるのを防ぐ事が第一なのです!!


実際に1993年奥尻島での津波で手をつないで避難していた母子3名が途中に祖母の家に立ち寄った為、命を落としました。祖母は既に避難していたという悲劇がありました。


(ばらばらに自分だけ逃げる行為は、その意思を共有する事で互いを探して共倒れする事を防ぐ為の約束事でもあります)


    近年の実際例
2011年 東日本大震災で「釜石の奇跡」と呼ばれる事例です。


「津波てんでんこ」を標語に防災訓練を受けていた釜石市内の小中学生らが当日、学校に登校していた生徒全員が生存したと話題になりました。
地震直後から教師の指示を待たずに 「津波がくるぞ! 逃げるぞ!」と周囲に知らせながら
保育園児のベビーカーを押し、お年寄りの手を引いて高台に向かって走り続け全員無事に避難する事が出来ました。
 
もし、奥尻島の母子も「津波てんでんこ」で約束していたら・・・・・


みなさん 早速 家族で話し合い約束事を決めましょう!!











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